経営理念
お得意先・地域社会・社員の協業のもと、新しい価値を創造し、お客様への喜びと満足の提供を通じて、豊かな暮らしの実現に貢献します。
三協立山グループの特殊加工専門会社として、スピード感を持ってベストな物づくりを追求し、安全・健康第一、品質本位にて『 安全(S) 品質(Q) 納期(D) コスト・生産性(C) 』の目標を達成する為に誰もが決められたルールを守り市場の変化に柔軟に対応し健全な収益創出を目指す。
<指針>
~顧客満足~
1.常にお客様の視点に立ち、誠実に対応することで信頼される存在であり続けます。
・識別・変化点・リスク管理の徹底及びレベルアップによる顧客満足の向上
FMEA・過去トラ・QKY情報の展開にて不具合要因の徹底的な真因追及
・シンプルで作業者にやさしく負荷の少ない作業環境への改善と守れるルール作り
~社会との調和~
2.環境・地域社会・人との調和を考えて行動し、人と自然にやさしい企業であり続けます。
・サステナビリティの推進とコンプライアンス順守
~価値創造~
3.技術と知識の向上に努め、モノづくり改善に向け、たゆまず挑戦し続けます。
・生産する製品に対する技術・特長を活かすモノづくり改善と強化
~自己研鑽~
4.自己研鑽に励み、互いに切磋琢磨し働き甲斐のある企業風土を育みます。
・目標の達成にむけた継続的な改善
基本方針
■日常管理(3F削減、守れるルール作り)と変化点管理及びリスク管理の強化を図り、異常の見える化と自工程完結できる品質保証体制を確立する。
■一人一人が『絶対に不具合を流出させない』との強い品質への決意を持ち、生産活動を行い顧客に安心してもらえる品質の製品を安定供給できる作業環境を構築する。
■作業者個々の品質意識、現場力、人間力の向上に向け、啓発、啓蒙活動を継続的に実施し、立案した施策の完遂と品質目標達成を目指す。
重点項目
(1)日常管理活動による各工程の安定化
・行為保証点検、品質パトロールによるルール順守状況の確認と繰り返し教育
・曖昧なルールの徹底、3Fを削減し守れるルールへの見直し
・正常、異常の見える化に向け「5S・3T・認識管理」の強化徹底
・人依存から機械化への推進活動により不具合を起こさない作業環境整備
(2)変化に強いモノづくり環境整備
・4M変更時の品質確認項目を明確に指示し変化に強いラインの構築
・変化点管理ボードを活用し変化内容を作業者に具体的に周知して不具合流出防止
(3)リスク管理の強化
・リスク低減に向けQKY情報を活用し類似不具合要因の排除と対策の定着確認
・工程内不良(特に製造4悪)削減に向け1日PDCAによる徹底した真因追及と対策の水平展開
・3H(初めて、久しぶり、変化点)時の確認検査継続
(4)人材育成
・全社員対象の品質教育
・ISO9001 2015内部品質監査 監査員レベルアップ教育
・小集団活動の活性化
2024年8月8日
協立アルミ株式会社
代表取締役社長
桐 忠之